楽×学2014「未来の音楽図 ~まちのコンテクスト~」について

音楽の未来を変えてしまうかもしれない、と言うと大げさかもしれませんが、
結構本気で思ってしまっている講座をやります。


11月29日(土)静岡文化芸術大学 282教室にて 15:00~です。


前回の楽×学でもお世話になった牧村憲一さんに講師をお願いしたところ、
「ヤマハの大島さんとやりたいです」
と言われました。

楽器を弾ける人というのは限られた人だと思ってしまいます。
でもピアノを前に「ドの音を弾いて下さい」というとほとんどの人ができます。
そんな国は日本だけじゃないでしょうか?
「ド」がどこにあるかわからないけれども音楽を楽しむ人は世界中にたくさん居ます。

バンドをやろう!という話になると、
じゃあ、お前はベース、おれはドラムやりたい、ギターはあいつを誘おう、
当たり前のように型があって、そこに当てはめるように楽器を選ぶ。
そこにバイオリンが、電子チェンバロが、テノリオンが入ってもいいと思うんです。

浜松市内の楽器メーカーでは今日も誰かが新しい楽器を作っています。
ボーカロイドのムーブメントはその結果だと思います。
人が歌うはずだった歌を、歌ってくれる楽器を待っていた人がたくさんいたんだと思います。

「新しい楽器が新しい音楽を作る」とこの講座に際して牧村さんがおっしゃってました。
だとすると、浜松は新しい音楽を作る可能性に溢れている場所と言えます。
その最先端で新しい楽器を打ち出してきた、大島さん。
この二人が描く音楽の未来図、
ここでの議論はこれから生まれる音楽の話になります。音楽のまちの話になります。

話だけでは感じられないのが音楽、
ということで、可能性を秘めた新しい楽器をこの場に持ってきていただきます。
それを使ったライブパフォーマンスを新進気鋭のアーティスト、
辻林美穂さんにやっていただきます。

音楽の未来がたくさん詰まったおもちゃ箱をご用意しました。
ぜひ、たくさんの方のご来場お待ちしております。

http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kikaku/intro/souzou/kouza.html#d


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